FC2ブログ

946三慈会病院 ちょっとした出来事

釧路三慈会病院で起きた最近の出来事やお知らせを更新していきます。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

Facebook 臨床検査科より

こんにちは検査科です。今回は神経伝導検査についてお話します。

神経伝導検査は、四肢のしびれや脱力を呈し、末梢神経障害が疑われる場合に行われる検査です。末梢神経を皮膚の上から電気刺激することで神経の筋反応が得られ、得られた反応を用いて伝わる速さを測定し、波形の分析を行います。正常の場合にはある程度決まった速さで伝わる神経の興奮も、障害があると伝わる速さが遅くなったり反応が出ないなどの所見が認められます。検査は運動刺激によって筋肉で誘発される波形を検査する運動神経伝導検査と、感覚神経自体の電位の波形を検査する感覚神経伝導検査とに大別されます。

検査時には神経を電気で刺激するため、多少の痛みを伴います。なるべく力を抜き、同じ姿勢を保っていただいた方が少ない数の刺激で検査を行うことができるので、患者様に協力して頂くことが必要となります。検査所要時間は30~60分程度ですが、症状と検査部位により長くかかることがあります。

しびれや脱力の起こる疾患には、糖尿病性神経障害、手の親指から薬指の親指側にしびれや痛みが起こり、起床時に症状を強く感じる手根管症候群、手の小指や薬指に症状が出る肘部管症候群、足首が上げられない・脱力感・膝の下がしびれるなどの症状が出る腓骨神経麻痺などがあげられますが、いずれも他の疾患との鑑別が必要であり、手術を要することもあります。

気になる症状のある方は一度外来にてご相談ください。

検査科FB画像

| Facebook | 17:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT